妊娠・育児

妊娠中のつらい便秘を解消する方法

妊婦さんの『日常生活のあれこれ』を解消するためのページです。

便秘のひどい人では1週間以上便秘になってしまう方も・・・気分がブルーになってしまいますね。
妊娠中は、そもそも薬を飲んでいいかわからずに、我慢してる方も多いのではないでしょうか。

便秘解消にはカフェインを摂取できるコーヒーを飲むのが良いとも聞きますが、片一方で便秘が悪化するとも聞きます。これには、カフェインが作用していると言いますが、コーヒーが苦手な人もいますし、本当なのかはわかりません。(コーヒーの飲み過ぎはおすすめできない)


おなかの張りや肌荒れなど非常にデリケートな生活が続きますよね。
妊娠中は特に便秘に悩んでる方も多くいる中こんなアンケートがあります。

 

(出典: 「ブランでスッキリ!」委員会 )

妊娠の経験のある500人のインターネット調査 では、なんと! 妊娠中に便秘症状を感じた人は68%の人が便秘を経験していました。

そこで今回紹介するのは、妊娠中1週間続く便秘の理由と便秘解消法を解説します。

 

 

1、妊娠中、便秘になりやすい理由

便秘の悩みが多いのが始めて妊娠する方です。 妊娠する前は、快便だったはずが、急に妊娠してから便秘になる方もいます。便秘になる理由はいくつかあります。

妊婦さんが便秘になりやすい理由を順番に解説していきたいと思います。

急激に変化するホルモンバランス

妊娠中は、ホルモンバランスが急激に変化して、『プロゲステロン』という女性ホルモンの分泌が増えていきまます。

それじゃあ『悪いホルモンが大量に分泌されてるの?』・・・
『いいえ、そんなことないです。ご心配無用。』

・プロゲステロンは、赤ちゃんのを守る子宮の膜を厚くしている。
・身体に水分や栄養分をため込むことで腸の動きを抑える働きがある。

その為、便秘になりやすいのです。

子宮が大きくなることで大腸が圧迫

妊娠中は、身体の変化により子宮で腸が圧迫されて便秘なりやすくなります。
日を重ねるごとに大きくなるお腹周り。
赤ちゃんの成長と共にどんどん子宮が大きくなりますのでますます便秘になりやすくなるのです。
特に、妊娠後期は1週間以上も便秘に悩む人が多くいるそうです。

運動不足による筋力低下

つわりなどで体調変化の激しい妊婦さんは、疲れやすくどうしても運動不足になりがち。
運動不足によって下半身の筋力が落ちてしまい、便秘になってしまうのです。
ウォーキングなどの軽い運動をするのが◎

 

妊娠中の便秘解消法を4つ紹介

では、妊娠中につらい便秘を解消するためにはどうすれば良いのか。
1週間続く便秘とはさよならしましょう!

妊婦さんでも簡単にできる便秘解消法を3つご紹介していきます。

便秘解消には水分を取る

一般の成人女性の身体の約6割が水分でできているのは知っていますか?
妊娠中は体が毎日変化しているので、より多くの水分を身体は求めているのです。
つまり、水分が不足することで便秘になりやすい。

では、どのくらいの量を、どのように飲めばよいのか。

妊娠中の水分補給の目安は「1日2リットル」です。

特に早朝は腸の働きが活発になるので目覚めたらまず、コップ一杯の水を飲むことを習慣化しましょう。夏などの暑い時期には、つわりや嘔吐でより、水分不足になるため、こまめに水分を取りましょう。しっかりと水分補給ができていないと、 身体に不調が出やすく脱水症状や熱中症になるリスクも高まります。

便秘を解消する飲み物

ごぼう茶

イヌリン成分が糖の吸収を抑えて便をやわらかくして便通をよくし腸内環境を改善します。

アルカリイオン水
アルカリイオン水には胃腸症状の改善効果が検証済み。水道水はできるだけ控えて常温が◎

たんぽぽ茶

妊婦さん定番のハーブ 。血流をよする作用もあり産後におすすめ。


牛乳

妊娠中は、赤ちゃんの骨や歯を形成
するカルシウムが不足になりがち。一日に牛乳200~300ml目安が◎。

 

 

妊娠中の便秘には食物繊維をたくさん取る

食物繊維をたくさん取ることで便秘解消に効果があります。
また、食物繊維には心疾患やがんなどの発症率を低下させるというのも聞きます。
具体的な食べ物について解説していきます。

便秘を解消する食べ物

・サツマイモ
サツマイモに含まれている『食物繊維』『(※)ヤラピン』という栄養素がポイントです。
(※)サツマイモを切った時断面に出てくる白い液体のコト
この二つの相乗効果で腸のぜん動運動を促進し、便をやわらかく便秘解消につながります。
芋類はカリウムが多く含まれているので高血圧予防にも〇

~食べ方のポイント~
*皮ごと食べるべし!
ヤラピンは皮の付近に含まれており ポリフェノールの一種の『クロロゲン酸』も多く含む

*加熱後冷やして食べるべし!
冷やすことで『レジスタントスターチ』という食物繊維と同様の働きをする栄養素が増加

※注意点
皮ごと食べることをオススメしていますが、
さつまいもを皮ごと食べる場合にはよく水洗いし土を落としましょう
また、加熱をしっかりすれば殺菌されるので問題ないので安心して食べてくださいね。
食べるうえで注意点はありますが、妊娠初期~後期の全期で役に立つ食材です!

~妊娠中にはこんなイイコト~
・妊娠初期に特に必要な『葉酸』

・妊娠中期の体重管理にも腹持ちが良いので、つわりが落ち付き食欲抑制に◎

・妊娠後期になりやすい足のむくみに効く『カリウム』

・キノコ類もオススメ

エリンギやしめじなどのきのこ類は食物繊維が豊富です。

鍋料理や炒め物や蒸し物など、様々な料理に変身できるので冷蔵庫に入れときたい食材です。

他にも食べるとこんなイイコトが!
・血糖値上昇を緩やかにする

・脂肪が付きにくくダイエット効果

・老化、ガンの予防効果

 

・みかん(オレンジ)
柑橘類には、便を柔らかくする働きがあります。
また、妻は7週目あたりから喉悪阻が続いていました。
常に喉が詰まっているような気分で、水分を飲んでも喉に不快感が残っている感覚で
夜もなかなか眠れない日がありました。
そんな時さっぱり した『柑橘類なら食べやすい!』といってミカンやデコポンを食べたり
よくオレンジジュース
を飲んでいました。
グレープフルーツジュース等、自分の好きな飲みやすい形で摂取するのもOK。

便秘解消をサポートしてくれる乳酸菌を摂取

ヨーグルト

乳酸菌といえば、ヨーグルト!乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。

ヨーグルトがなぜ、妊娠中の便秘解消にいいのか?

乳酸菌以外にも、ビフィズス菌といった善玉菌を多く含んでいます。
カンタンに言うと腸の働きを助けてくれてるんです。
また、オリゴ糖にも、大腸の善玉菌を助ける働きがあります
オリゴ糖はそのまま大腸に到達して、
腸に届いたオリゴ糖は、ビフィズス菌のエサとなりさらに菌を増やす働きをしてくれる。
つまり、 ビフィズス菌を増やすことで『整腸作用』をもたらす効果があるのです。
妊娠中に乳酸菌やオリゴ糖は適度にとることで便秘を解消つながり、
さらに、便秘解消予防にも役立つといわれているので、継続的に摂るといいでしょう。

~妊娠中の便秘におすすめの食べ方~
・ヨーグルト+バナナ+純粋ハチミツ

・多種類のヨーグルトを食べる
メーカーによって含まれている菌が違うので、色んな種類のヨーグルトを食べることで、それぞれの菌が刺激となり、より腸が活発に働きます。

・ホットヨーグルト
レンジで20秒ほど温めます。
個人的な感想ですが、それだけで食べるとあまり美味しくないです…。
なのでハチミツや少量のジャムと混ぜると食べやすいそうです!

妊娠中の便秘には適度なウォーキング

ウォーキングなどの軽い運動をしましょう。歩くだけで腸の働きは活発になり便秘解消につながります。
妊娠前に余裕で歩いていた距離も、徐々に疲れやすくなっていきます。
また、ストレッチも便秘解消に効果的です。体をひねることや、腹筋を伸ばしたりといったこともスキマ時間にしましょう。

自分でできる便秘解消法を一通り試しても効果がなかった場合は、薬に頼りましょう。
かかりつけの産婦人科で相談し、妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。

妊娠中の便秘解消法のまとめ

便秘解消には水分を取る

妊娠中の便秘には食物繊維をたくさん取る

便秘解消をサポートしてくれる乳酸菌を摂取

妊婦さんが便秘になりやすい理由や、便秘薬に頼らずに改善する方法を紹介しました。

妊娠中の便秘の解消法は、人それぞれで個人差があります。ぜひ、自分にあった便秘解消法を見つけられたらうれしいです。
妊娠中は身体の変化が起きやすいので、くれぐれも無理をせずに試してみてくださいね。

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