退職・仕事の悩み

試用期間中に退職はできる?即日退職できない?辞めたい理由はこう伝える!

「試用期間中って退職しても大丈夫?できるの?」

「入社して半年経っていないけど辞めたい」

「会社になんて言って辞めたらいいのか教えてほしい。」

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

 

  • 試用期間中の退職はできる?/いつ辞められる?
  • 試用期間中の退職理由の「例文」を紹介
  • 気になる試用期間中にまつわるQ&A
    (試用期間での退職のデメリットは?給与は?履歴書には書く?など)

 

では、早速解説していきます。

 

入社してすぐ辞める時の6つの退職理由!ぶっちゃけ短期離職は転職はできる?

 

試用期間中でも退職はできます!

 

結論からお話すると、試用期間中であっても退職することはできます!

 

そもそも試用期間ってなに?

試用期間とは、正式に採用を前提としたお試し期間。

企業によって期間の長さが、1か月~6か月というのが一般的です。

たった数回の面接で勤務態度や能力などを見て正式に社員として決定するために設けています。
(※法的な義務がないため、試用期間がない会社もある。)

 

試用期間で退職する人は、よくある話なので、そこまで悲観的になる必要はありません。

 

うつ病になってしまったりすると、次の職場に転職活動に響いてしまいます。無理をせずに、この仕事をやっていけそうにないと感じたら身体を壊す前に決断しましょう。

 

試用期間中、即日退職できる?いつから辞められる?

 

試用期間中に辞めたいと思っても、原則、即日退職はできません。

 

いつから辞めれるのかというと、退職の申し入れから、2週間以内に辞めることができます。

 

民法第627条1項

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解釈を申し入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。

 

しかし、法律上、辞められることができても、企業によっては「退職希望日の1か月前~2か月前までに申し出ること」と就業規則が決められている場合があります。

 

会社との話し合いで、希望の退職日で辞められるケースもありますが、円満退職を希望するなら就業規則の退職規定に従うといいでしょう。

 

すなわち、退職を決めたなら早めに言うことが先決。マナーとして、できるだけ余裕を持って1ヶ月前には伝えましょう

 

転職がめんどくさい時はどうすればいい?誰でもできる3つの解決法!

 

試用期間中の退職の流れ

 

試用期間中に「働いてみて仕事合わないかもしれない・・」と感じたときどんな手順を行えばいいのでしょうか。

 

一般的な流れはコチラです。

 

退職の流れ

step
1
直属の上司に退職を申し出る(退職願をだす)

step
2
退職日の調整

step
3
退職届をだす

step
4
業務の引継ぎ作業

step
5
社内へのご挨拶、貸与品返却

step
6
退職書類の受けとり

step
7
有給消化

step
8
退職!

 

試用期間中に退職するなら”きっかけ”を作れ!

 

すぐに辞められるわけではないので、退職を決心したらできる限り早めに「直属の上司」に辞めることを言いましょう。

 

試用期間中に退職する場合でも、まずは、きっかけを作らないと始まりません。

 

言わざるを得ない環境を作ってしまえばいいのです。

 

ポイント

退職すると決めたら、上司と話す”時間”を作ってしまうことがポイント

まずは上司にアポイント取って強制的に辞めるきっかけづくりを!

 

しかし、事前にいざ退職を伝えようとなると気まずいですよね。

 

どのように上司からアポイントを取ればいいのか悩む人はいると思うので、どんな方法があるのか紹介します。

 

退職を言う方法①
直接、上司にアポイントを取る

 

一般的な方法は、直接上司に「ご相談があるのでお話するお時間いただけませんか?」と言うことです。

 

LINEやメールなどが、普及していくなかで直接口頭で伝えるのは勇気がいります。

 

なぜなら、試用期間中という短い間に、だいたいの人が「退職についてかな」「辞めるのかな」と覚悟する人もいるので気まずい雰囲気になるから。

 

退職を言う方法②
電話でアポイントを取る

 

やっぱり、「直接は言いづらい!」という人は電話で、直属の上司にアポイントをとってもOKです。

 

電話に出たらまずは、「○○です。今、少しよろしいでしょうか。」が第一声だと丁寧。

 

「お忙しいところすみませんが、○○日にお話しできる時間を少しいただけますでしょうか」とアポイントをとって時間を確保するようにします。

 

退職を言う方法③
メールでアポイントを取る

 

直接言う場合や電話でもアポイントを取るのには、簡単なようで勇気がいります。

 

このような人は、仕事が終わったあとに直接メールで伝えるのがおすすめ。特に非常識ではないので問題ありません。

 

忙しい上司など、メールのほうがいいケースがあるからです。

 

メールで詳細は言わずに、日時を決めて直接あって辞めることは言いましょう。

 

上司へのアポイント取りメール文面

〇〇課長

お疲れ様です。〇〇です。

ご相談したいことがあるのですが、

明日以降で、ご都合の良い時間を教えていただけますでしょうか。

ご確認のほどよろしくお願いいたします。

 

退職の意思を伝えるのは、なるべく直接

 

アポイントを取ればもう言うしかありませんよね。

 

なるべく、退職の意思の伝えかたは、直接言うこと。

 

切り出し方

・「○月末で退職したいです。」という一言パターン

・「仕事をしていく中で自分には向いていないと感じました。試用期間中で申し訳ありませんが、〇月いっぱいで退職させていただきたいです。」

 

切り出してしまえば、意外とそのまま流れで退職日の調整をするだけとなります。

 

試用期間中の退職でも、電話やメールで「辞めます」というよりは、ビジネスマナー的には直接がベスト。辞める前の最後の印象は、ずっと記憶に残ります。

 

切り出すのは一瞬で終わるので、辞めますと勇気を出して言いましょう。

 

試用期間中の退職の理由

 

試用期間中に退職するときに、よくある理由をまとめました。

 

  • 社風や雰囲気が合わない
  • 聞いていた業務内容と違う
  • 求めていた環境・仕事と異なる
  • 家族の事情
  • 体調不良や持病で仕事ができない

 

例文を付きで解説していきます。

 

コチラの記事も参考にしてください。

入社してすぐ辞める時の6つの退職理由!ぶっちゃけ短期離職は転職はできる?

 

社風や雰囲気が合わない

 

ぶっちゃけ、入社前に全ての情報を把握するのは無理があります。

 

会社の風土や雰囲気が合わないことは、正直に伝えるべき

 

退職を決める理由として、このように感じている人ではないでしょうか。

  • 「ノリが良すぎて合わない。とにかく何事も勢いで乗り切る」
  • 「誰も助け合わない価値観が根付いていて合わない」
  • 「頑張っている人は夜遅くまで残業する人という環境が合わない」

 

まれに、会社側が別の部署に異動を提案をして、引き止めてくることもあるので内容を聞いたうえで判断をしましょう。

 

この場合、どんな退職理由があるのか例文で紹介します。

 

①例文:社風や雰囲気が合わない

「急にお呼びして申し訳ありません。

私事ですが退職させていただきたく思っています。

実際に入社して試用期間中ですが、日々、過ごしていく中で自分の思っていたイメージとは違う社風や雰囲気だということがわかりました。

色々と考えた結果、試用期間中の早い段階で退職の意思を伝えたほうがいいと考えてお話させていただきました。

採用選考から今まで色々とお世話になっていながらこのようなお話になり大変心苦しいですが気持ちは変わりません。

よろしくお願いいたします。」

 

②例文

突然のご相談ですが、実は退職をしたいと考えております。

試用期間中ということもあり早くお伝えしたほうがいいと思いこの場を作らせていただきました。

正直に申し上げると、営業手法や仕事のやり方に慣れなく戸惑いを感じています。

この先、この環境で続けていくのは難しいと感じたため、誠に勝手ではございますが退職させていただきたいと思います。

試用期間中にこのようなお話をすることになってしまい申し訳ございません。

 

③例文

「率直に申し上げますと退職したいと考えています。

理由は、入社前の自分が思い描いていたイメージしていたものと比べて、入社後に感じた社内の雰囲気にギャップがあり、自分には合わないと感じました。

色々悩みましたが、出社前になると気分が悪くなることもあるため、試用期間中の早い段階で、お伝えしたほうがいいと決断しました。

このような形で辞めることになり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。」

 

聞いていた業務内容と違う

 

”入社前に聞いていた業務内容”と”実際に仕事をしていく上での業務内容”が違っていたというケースは、存在します。

 

この場合の退職理由の例文を紹介します。

 

例文:聞いていた業務内容と違う

「本日は急にお呼びして申し訳ありません。

私事ですが退職させていただきたく思っています。

入社当初は、ルート営業の業務に携わると聞いておりましたが、実際は新規開拓の営業が中心となり、アポイント取りや管理などの内勤業務が多く、仕事内容にギャップを感じております。

先日、今後も新規開拓がメインとなると伺ったので、退職させていただきたいと考えております。

色々と考えた結果、試用期間中の早い段階で退職の意思を伝えたほうがいいと考えてお話させていただきました。

採用選考から今まで色々とお世話になっていながらこのようなお話になり大変心苦しいですが気持ちは変わりません。

よろしくお願いいたします。

 

あらかじめ、聞いていた仕事内容が違った場合、上記のテンプレートをご自身の仕事の状況に置き換えて参考にしてください。

 

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求めていた環境・仕事と異なっていた

 

よくある理由ですが、入社前に人事の方や社員さんに聞いていても、入社してみると仕事内容がどこか違うといった違和感を持つことがあります。

 

想像していた仕事内容と実際の仕事内容があまりにも異なっており、退職したいという人がけっこう多くいます。

 

退職を決める理由として、このように感じている人ではないでしょうか。

  • 「業務の幅が想像以上に広い」
  • 「単純作業が多くスキルアップが難しい」
  • 「ノルマを達成するために、ゴリ押しの営業手法」

ほかにも「暇すぎる」という人も・・

 

この場合、どんな退職理由があるのか例文で紹介します。

 

①例文:求める環境・仕事と異なる

「突然のご報告ですが、退職させていただきたく思っています。

入社前に様々なことをお伺いしておりましたが、それ以上に業務の幅が広くてギャップを感じています。

自分としては一つのことに特化した業務領域のほうが合っているのではないかと考えています。

この先、この環境で続けていくのは難しいと感じたため、誠に勝手ではございますが退職させていただきたいと思います。

試用期間中にこのようなお話をすることになってしまい申し訳ございません。

 

②例文

「実は、退職をしたいと考えています。入社前に仕事内容など勝手にイメージしていたものがありましたが、想像と異なる環境の違いを痛感しています。

自分としては、スキルアップのために幅広い業務に携わりたいと考えておりました。

まだ試用期間という立場でこのような結論を出すのは本当に申し訳ありませんが、退職するならば早めに答えだしたほうがいいと思いました。

〇月末での退職の調整をお願いできますでしょうか。」

 

家族の事情による退職

 

家族の介護など、家族事情による理由の場合、正直に伝えましょう。

 

家族の事情による退職は、試用期間中など関係なく、会社側としてはどうすることもできない理由となるため、引き止められることはほぼありません。

 

①例文:家族の事情による理由

突然のご報告ですが、急遽家族の転勤が決まって今の仕事を続けるのが難しくなってしましいました。

試用期間中で、これからという時にこのようなお話をすることになり、申し訳ございません。

〇月末で退職させていただきたいと考えております。

 

体調不良や持病で仕事を続けるのが難しい

 

体調不良が理由である場合、正直に伝えるしかありません

 

実際にどのような症状が出ているのか、聞かれると思います。

 

理解してもらいやすくするために答えられる範囲で状況説明の準備をしとくとスムーズです。

 

①例文:体調不良の場合

突然のご報告ですが、退職させていただきたく思っています。

実は、この頃、体調の具合が良くなくこのまま仕事を続けるのが難しく思っております。

現在、○○の持病で病院に通っています。

試用期間という立場でこのような結論を出すのは本当に申し訳ありませんが、退職するならば早めに答えだしたほうがいいと思いました。

 

試用期間での退職Q&A

 

試用期間中の退職する際の気になる質問を集めました。

 

ぜひ参考にしてください。

 

  • 試用期間中でも退職届は必要?
  • 試用期間の働いた給料はどうなる?
  • 試用期間中の退職は次の転職では不利?
  • 試用期間中の退職でも履歴書に書く?
  • 試用期間中の解雇による退職ってあるの?

 

順番に解説していきます。

 

試用期間中でも退職届は必要?【Q&A】

 

必ず、退職届の提出が必要というわけではありません。

 

ただし、試用期間中でも退職したいという自分の意思を表すものとして、書面での意思表示をしたほうがいいです。

 

なぜなら、後々のトラブル防止になるから。

 

口頭よりも書面で意思表示したほうがいいでしょう。

 

また、口頭だけでも退職は可能ですが会社によっては、「退職届を出してください」と言われるケースもあります。

 

その際に、会社所定のフォーマットで提出することもあるので確認をしときましょう。

 

試用期間の働いた給料はどうなる?【Q&A】

 

試用期間中に退職しても、働いた分必ず給与として支払われます。

 

もし企業側で「試用期間中なので給料はありません。」と言われたら、完全な違法となります。

 

たとえ、試用期間中であっても労働契約している以上、残業代や休日出勤、研修中もすべて給与として労働者に支払う必要があります。

 

また、試用期間中は給与の額面が下がるのが一般的です。

 

試用期間中の退職でも履歴書に書く?【Q&A】

 

試用期間中の退職でも、ウソは厳禁!必ず履歴書には必ず書くようにしましょう

 

経歴を隠してあとからバレてしまうと、内定取り消しということもあります。

 

その時の職歴欄には、試用期間で退職したとしても「一身上の都合により」と書くようにすれば問題なし。

 

転職するときに職務経歴書も必要になりますが、業務内容などは短い期間なので書く必要はありません。

 

職務経歴書は、他の経歴を中心に書くようにすればOKです。

 

次の転職は不利になる?【Q&A】

 

試用期間中に辞めてしまったら、次の転職活動は不利になる場合もあります。

しかし、それですべて判断されることはないです。

 

かなりの確率で、短期間の職歴については面接で聞かれます。

 

その時に、明確な理由と、人柄、面接の態度、受け答えで総合的に判断されるのでしっかりとした面接対策はしときましょう。

 

あくまで、履歴書上では悪く見えてしまいますが、そこだけで判断されることは少ないので心配しないでください。

 

 

試用期間中の解雇による退職ってあるの?【Q&A】

 

試用期間中、正当な理由なく労働者を解雇することはできません。

 

以下の理由では、解雇として判断されるケースがあります。

 

  • 会社側が適正能力がないと判断した場合
  • 面接時に聞いた仕事に必要な資格がなかった場合
  • 経歴詐欺
  • 勤務態度が悪く、指摘しても改善されない場合
  • 会社に反する行動、犯罪など

 

また、試用期間中でも解雇する場合は、「30日前までに解雇予告」と申告の期間によっては、「解雇予告手当」を支払いを受けます。

※解雇予告手当が発生するのは、雇用開始から14日以上経過した場合

 

第二十条 使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。 三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。ー労働基準法第20条ー

 

試用期間中に退職はできる!ただし即日退職はできない!【まとめ】

 

今回の記事のおさらいです。

 

繰り返しになりますが、試用期間中の退職は可能。しかし、原則、即日退職はできません。

 

いつから辞めれるのかというと、退職の申し入れから、2週間以内です。

 

愛職理由について

  • 社風や雰囲気が合わない
  • 聞いていた業務内容と違う
  • 求めていた環境・仕事と異なっていた
  • 家族の事情
  • 体調不良により仕事を続けるのが難しい

 

ぜひ例文を参考にしてください。

 

 

この記事を読んでいるのは、入社してまだ数か月だけど、辞めようか悩んでいる人が多いと思います。

 

最初は、不慣れな環境でとにかく日々、業務をこなしていくのに精いっぱいだと思いますが、自分が理想とする就職だったのか考えてください。

 

今いる場所が本当に、自分が求めている場所でしょうか。

今を、無理していませんか。

また、今の仕事に違和感はないですか。

最終的に今いる職場の将来を思い描けますか。

 

自分のキャリアを大切に、後悔しない選択をしてください。

 

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